三点透視の消失点の位置
アオリとフカンと三点透視
さて、0°(正面)、90°(横顔)45°(斜め顔)の描き方は大体わかったような気がするので次の課題へと移ろう。アオリとフカン。つまり見上げる顔と見下す顔だ。足○キやフ○ラ顔には必須のテクニックだ。
二点透視の消失点の位置 - ハメ太郎のブログ http://hametaro.hatenablog.com/entry/2013/02/25/085154
これと同じように角度とともに変化する消失点の位置を調べてみる。
参考にしたのは以前と同様のこのサイト。本当に感謝してもしきれない。
スーパーパースデッサンの百倍役に立った。
http://www33.atwiki.jp/kndy/pages/31.html
というわけで、α、βそれぞれについて消失点の位置を調べた。
このままだとめんどくさいので、1=2000pixとして計算しなおした。
まずはα=45°、β=45°の場合。
2000*2000pixのキャンバスで中心点は1000pix。
右消失点は2828+1000=3828pix。左消失点は-2828+1000=-1828pix。
アイレベルは画面の中心から下方向。1000+2000=3000pix。
消失点上は-2000+1000=-1000pixの位置に新規ガイドを作成。
そして、新規パスで三つの消失点を結び、出来た三角形の各頂点から対辺に垂直な線をひく。三角形の垂心ってやつだと思う。
次に、対角線の消失点を作図する。三つの辺に対してやることは同じ。
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① 消失点間を直径とする円を描く
②③ 中心点を通る垂直線と円の交点を消失点と結び、直角三角形を作る。
③~⑥ 直角の二等分線を引く。
⑦ 角の二等分線と水平線の交点が、市松床の対角線の消失点となる。
※http://www33.atwiki.jp/kndy/pages/37.html#id_5bf5d3baより引用
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で、この「直角の二等分線を引く」だけど、これは作図しないで、コピペ→自由変形→45°回転で作る。
α=30°、45°。共にβ=45°。つまり45°上を向いて立方体を眺めた図。
photoshopを使って書いてみたんだが、こうしてキャンバスの外に消失点を描くのが容易っていうのはすごい便利なことだと思う。これをみればよくわかるけど、45°に傾いている立方体の左右の消失点はキャンバスの中心から同じだけ離れている。だが、更に傾けて60°になると、一方は近く、他方は遠くなっていく。ってのがよく分かる
やっぱり、二点透視より桁違いに難しい。それは消失点が1つ増えるだけで操作がめんどくさくなるからだなぁ。
今回わかったこと
アオリやフカンでは二点透視の左右の消失点の位置も変わる。三点透視で対角線の消失点を作図するのはすげーめんどいから今後はやらない。
次はアオリの顔、フカンの顔を描く