ハメ太郎のブログ

意味のあることなんて無い

斜め立ちポーズ

正面と横 と斜め45°

顔を回転させた時と同じように、正面、横から見た身体の比率を決める。何頭身か、腰の位置が何処に来るか、足の長さはどれぐらいか。

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だいたい六頭身ぐらい。ただ、上半身を3とすると3.5ぐらい若干足を長くする。

基準を決めたら椅子に座らせたり、床のパースに合わせて寝転ばせたりすることができる。

で、斜め45°から見た立ちポーズを描いてみた。

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前回描いた斜め顔を再利用して描いた。アイレベルより下なのでフカンの構図になっている。立ちポーズで一番難しいのは足がちゃんと接地しているように描くことだとおもうが、パースを使えばイメージしづらい地面の感覚をつかむことができる。

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修正したら春香さんになった。

正面を書き足して、腕を左右に振ったりしてみた。

斜めに立った時、遠い方の手(右手)のほうがパースに合わせて短く、手が小さくなる。近い方の手(左手)の方が長く、手は大きく見える…と思うんだが、そんなにパースが強くかかっていると不自然かもしれないのであんまり意識しなくてもいいかもしれない。

当然正面を向いている場合でもそうなる。手前に腕を伸ばしてくれば手は大きく見える。この「カメラ方向に腕を伸ばしてくる」ってのが難しい。

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つぶし講座 | せぇた #pixiv http://www.pixiv.net/member_illust.php?illust_id=23375273&mode=medium

ここまで極端なら立体を意識せずにこんなかんじでつぶして描くのもいいかもしれない。

 

というか、そもそも人間の身体を考えた時に横より縦方向に長いに決まってるんだから、縦方向のパースだけ意識してればいいのかも。